ニュージーランドの特徴
ニュージーランドの紹介
ニュージーランドは、南西太平洋のポリネシアに位置する立憲君主制国家です。島国であり、2つの主要な島と、多くの小さな島々からなります。北西に2,000km離れてオーストラリア大陸と対します。南方の南極大陸とは2,600km離れています。北はトンガ、ニューカレドニア、フィジーがあります。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国であります。ニュージーランドは世界的な福祉国家で、第二次世界大戦のあと太平洋地域で同盟のオーストラリアとともに強力な影響力をもっています。
気候
ニュージーランドは温帯地域に属されていますが、地域によって気候が多様です。北島の最北端には年中暖かく、雪があまり降りません。反面、南島の最南端は冬が寒く、雪がたくさん降ります。そして、西岸海洋性気候なので、年降水量はほとんどの地域では600~1500mmであるのに比べて、南島は5000mm以上に至るところもあり、東側とは顕著な違いが見られます。気温の較差は少なく、年平均気温は北島のオークランド半島では15℃、南島では10℃の内外です。
政治
ニュージーランドはイギリスの女王に仕える状態で英連邦立憲君主制の体制を維持しています。女王が象徴的な国家元首ではあるが、ニュージーランドの総督がその権限を委任されています。政府の形態はイギリス式の委員内閣制であり、地方自治制度を実施していますが、実際は強力な中央集権制です。労働党・国民党の両党生が確立され、政治的安定を享受しています。
人口と住人
南島の面積は北島の方よりずっと大きいのですが、人口の75%以上は(300万人以上)は北島に住んでいます。首都であるウェリントンと主要都市であるオークランド、ハミルトンは北島にあります。住民はヨーロッパ系の白人が87%を占めて、その他にマオリ族、ポリネシアン人が居住しながら高い生活水準を保っています。イギリス系の白人とマオリ族の原住民、そしてインド人とアジア人もたくさん居住しています。また、マオリ族はもう都市に住みながら現代生活に完全適応をしました。最近は世界各地からやってきた移民も多い方です。
言語
英語とマオリ語が共用語として指定されています。人口の90%が公式国家言語である英語を使っている反面、1987年からマオリ語が公式言語に採択されて二つの言語が共用語として使われています。
文化
ニュージーランドにはマオリ族だけの土着文化とイギリス系の白人の文化が存在しています。マオリ族は高い失業率、相対的な貧困、犯罪、不良青少年、福祉施設の不足などの社会的な不利益についての不満でマオリ族固有の文化が復興する民族主義の性向があります。最近はオークランド、ハミルトン、ウェリントン、クライストチャーチのような大都市に様々な移民が混ざれて暮らしているため、ニュージーランドの伝統文化は少し消えていく様子です。
経済
農業、牧畜業が一番発達した国のひとつであり、羊毛・酪農品・肉類などを生産・架空して輸出する経済構造をもっています。主に羊・牛・乳牛を飼育しており、羊毛・バター・肉類の生産量は世界的な水準です。
通貨
ニュージーランド・ドル(NZ$)です。10・20・50セントと$1・$2の二種類のコイン、そして$5・$10・$20・$50・$100の五種類があります。ニュージーランド・ドルのトラベラーズ-チェックはもう購入することができないので、アメリカ・ドルかオーストラリア・ドルなどのトラベラーズ-チェックを準備をします。
銀行の利用
月曜から金曜まで、午前9時半から4時半まで営業しています。留学中銀行口座を作りたい場合、パスポートと学生証を持参してください。
電圧
全地域の標準電圧は230-240V50Hzです。